Q&A
このページではニュージーランドへの滞在に関する素朴な疑問についてお答えします。
・滞在生活全般に関する質問

Q.1滞在をする前に必要な準備等はありますか。

Q.2英語力に自信がありません。英語をあまり話せなくても、現地の人との会話で支障はないでしょうか。

Q.3現地での食事は日本人の口に合うでしょうか。

Q.4服装はどのようなものを着ればいいでしょうか。

Q.5保険に加入したいのですが、どのような保険がありますか。

・ホームステイに関する質問


Q.6訪問先のホストファミリーがどのような対応で迎えてくれるか心配です。

Q.7ニュージーランドの家庭でのマナーを教えてください。そしてこちら側の対応の仕方を教えてください。

Q.8ホストファミリーへのお土産はどのようなものが喜ばれるでしょうか。





Q.1滞在をする前に必要な準備等はありますか。


A.1“もの”より“こころ”の準備が大切ですが、強いて言えば“会話のネタ”の準備。家族の写真や日本・故郷を紹介した英語の書物等。ホストファミリーもゲストの国や故郷、家族に興味津々ですから、格好の話題のネタになります。
 お金をかける必要はありません。日本の主要空港に置いてある“Hello Japan”等が役立ちます!
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Q.2英語に自信がありません。英語をあまり話せなくても、現地の人との会話に支障は無いでしょうか。


A.2勿論、英語はできる方が“Better”です。しかし“Must”ではありません。現在では高性能な電子辞書もありますし、最悪の場合は身振り手振りで最低限の意思疎通はできます。重要なことは臆せず積極的に会話をする姿勢です。公の場で論文を発表するわけでは ないので、最初は少々間違っていてもかまいません。間違っていればホストファミリーの人たちが指摘をしてくれますし、必要な言葉から覚えていきます。
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Q.3現地での食事は日本人の口に合うでしょうか。


A.3日本で暮らしていると気付いていない人が多いのですが、平均的な日本人の食事は、世界で一番美味でそして贅沢です。それに比して英語圏の人々の食事は実に質素です。毎日大きなステーキを食べているイメージがあると思いますが、それはたまのパーティーや外食の ときだけです。
 ホストファミリー宅の食事に飽きてきたら、是非、申し出て自分で日本食を作って、ごちそうしてあげて下さい。日本食は今世界中でブームになっているのできっと喜んでくれるし、会話も弾むし、そして自分自身もハッピーになれます。いまでは日本食の食材もほとんどのスーパー等で入手できます。
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Q.4服装はどのようなものを着ればいいでしょうか。


A.4食事と同様、英語圏の人々は実に質素です。そして、あまりブランド品や流行を追いかけたりはしません。従って、通常フォーマルな服装は一切不要です。ジーンズにTシャツ、トレーナー(注:和製英語で現地では通じません)、靴も履きなれた歩きやすいもので十分です。また、通常申し出れば洗濯機も貸してくれるので長期滞在の場合でも2〜3日分持って行けば十分です。足りなかったら現地で買え ばお土産や良い思い出にもなります。
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Q.5保険に加入したいのですが、どのような保険がありますか。


A.5ニュージーランドに限らず、海外に行く場合は必ず海外旅行保険に加入して下さい。外国の医療費は驚くほど高額です。多くの保険会社では長期滞在用、留学用などの保険商品を用意していますし、最近ではインターネット割引もあるので上手に選択して下さい。また、セットになっている保険しか知らない人も多いのですが、自分の希望で選べるオーダーメイド(注:これも和製英語)型の保険も可能です。高額な荷物はもっていかず、携行品保障を下げて、医療費を多めに設定するなどよ〜く検討しましょう!
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Q.6訪問先のホストファミリーがどのような対応で迎えてくれるか心配です。


A.6勿論、各家庭によってまちまちです。ただ、殆どの家庭では驚くほどカジュアルな雰囲気です。日本では外国からのゲストを迎える場合、丁寧に掃除をして、服装も整えて、そして全員で出迎える・・・ということが多いでしょうが、そんなイメージでいると拍子抜け してしまうでしょう!Tシャツに短パン姿で「ハ〜イ」という場合が殆どです。「家族として迎えて、自分の家に居るようにくつろいでもらう」これが英語圏の人々のホスピタリティーです。だから、こちらも妙にかしこまる必要はありません。自分の家に居る感覚でリラックスしましょう!
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Q.7ニュージーランドの家庭でのマナーを教えてください。そしてこちら側の対応の仕方を教えてください。


A.7「郷に入れば郷に従え」です。はじめは抵抗があるでしょうが、西欧式に振舞って下さい。ホストファミリー宅のお父さんやお母さんでも事前に聞いたうえで、どうぞファーストネームやニックネームで呼んであげて下さい。Mr.〜、Mrs.〜等はフォーマル過ぎて逆に敬遠されます。
 ただ、カジュアルですがルールや家庭内の躾は日本以上に厳しい家が多いです。勝手に夜遅くまで居間のTVを観たり、音楽の音を出したりというのはご法度です。 そして、したい事や聞きたいことがあればどんどん積極的に言って下さい。会話を避けて自分の部屋に引きこもってしまう・・・これが最大のマナー違反です。
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Q.8ホストファミリーへのお土産はどのようなものが喜ばれるでしょうか。


A.8「日本的でめずらしい物を」と考えてしまい、立派なこけしや和人形を持っていく人も見かけますが、高価過ぎますし、実用的ではないので受け取る方も困惑する場合があります。 英語圏の人々は東洋の人の様にお土産物を持参するという慣習はあまりありません。ですから、安価なもので良いので実用的な物を選んではいかがでしょうか?家族構成によりますが、携帯ストラップや日本の人気キャラクター入りのグッズ(ハンカチ、ペン、等)が案外喜ばれます。使い捨ての携帯カイロや携帯用濡れティッシュ等も実は日本ならではの逸品。案外受けます!
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